○参考人(宮川竹馬君) それが今度入りますから……。
○参考人(宮川竹馬君) ええ。
そして一番最初、こういう問題が起きない前から、一番最初から松永氏自身が推薦し、強力に推しておつたところの社外の者、第一には宮川竹馬氏を初めとしまして、鈴木鹿藏、海東要造、竹岡陽一、進藤武左エ門という松永直系のかたがたは、一番強い内容を以て今度の中には、はつきりと現われておることを、私は皆さんにここではつきりと申上げたいと思います。
北海道は今現在の配電会社の社長の山田良秀氏、同時に東北は内ケ崎賛五郎氏、関東が高井亮太郎氏、北陸が西泰三氏、中部が大岩復一郎氏、関西が五鳥祐氏、中国が島田兵蔵氏、四国が宮川竹馬氏、九州が佐藤篤次郎氏、このメンバーをちよつと頭に描いて頂きたいと思います。このメンバーは、四国の宮川竹馬氏だけを除いて、そのほかは全部現在の配電会社の社長です。
そんから私はどうも長年お茶人みたいなことになつて、電気事業から大分離れておりましたから、自分を輔佐する意味において、前の東邦電力におつて、自分が技術者として一緒に仕事をした人でもあり、またそれから後に日発の理事になつて、電気関係をやつた宮川竹馬君に、一緒に手伝つてもらうということを審議会に申し出まして、同時にまた三鬼君は、自分も電気のことは明るくないから、自分の調査課に高橋という電気の博士がおるから
○参考人(宮川竹馬君) 付くわけです。
○参考人(宮川竹馬君) そうです。
○参考人(宮川竹馬君) ええ。
○証人(宮川竹馬君) 私はこのことについて議論をするというつもりではありませんけれども、ちよつと松永案の事情を述べて置きたいと思います。
尚お話を徹底するために松永さんの補佐として活躍された宮川竹馬氏、三鬼氏の補佐として高橋正一氏も又証人としておいで願つてあります。先ず順序としまして、最初に松永さんらか経過の概要と松永案についてお述べを願いまして、そのあとで五人の委員の方にそれぞれのお立場から再編成案と、公共事業委員会に関する中心的の問題点について、忌憚のないお話を願いたいと思います。
佐々木良作君 政府委員 通商産業事務官 (大臣官房長) 永山 時雄君 証人 前電気事業再編 成審議会委員長 松永安左衞門君 国際パルプ株式 会社副社長 水野 成夫君 復興金融金庫理 事長 工藤昭四郎君 日本製鉄株式会 社社長 三鬼 隆君 慶応義塾大学法 学部長 小池 隆一君 宮川 竹馬
それで三日の日の電力審議会の証言聽取は証人として松永安左衛門氏、小池隆一氏、三鬼隆氏、それから工藤昭四郎氏、水野成夫氏、それに随員として宮川竹馬氏、高橋正一氏、七名の方を証人として喚問したいと思いますが、お差支ありませんですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕